葛飾区議会議員選挙の投票率の推移(昭和22年から平成29年)
平成29年の投票率(43,62%)は、平成25年の前回(41.67%)よりもわずかに上昇している。
東京23区の区議会議員選挙の投票率の推移グラフ
>>> 東京23区 区議会議員選挙投票率の推移(S22~H31)
葛飾区議会議員選挙が統一地方選挙とずれている理由
- 1993年(平成5)10月:区議会で区長の不信任案が可決され、区長が区議会を解散し、区議会議員選挙が行われた。
- 1993年(平成5)11月:再び区長不信任案が可決され区長は失職し、区長選挙が行われた。
1993年(平成5)の区議会議員選挙は「区議会の解散」によって行われたものであることもあって、投票率はそれまでの最低の45.97%であった。この背景には、当然住民からの行政・議会への不信感があったと推測される。このときの選挙で区議会議員選挙の投票率がはじめて投票率50%を下回ることになった。
葛飾区は統一地方選挙とは日程がずれることになり、その4年後に行われた区議会議員選挙ではさらに投票率は下がり、39.82%となった。その後は40%台で推移している。